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人生で何度も見返したくなる「マイキャンバス」の1ページを。大和町『おせっかいマルシェ』で子どもたちが社会と繋がる(三原市大和町)

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人生で何度も見返したくなる「マイキャンバス」の1ページを。大和町『おせっかいマルシェ』で子どもたちが社会と繋がる(三原市大和町)

2026年3月27日(金)、広島県三原市大和町の円光寺にて『おせっかいマルシェ』が開催されました。2月のワークショップで中学生がゼロから企画した体験型店舗が実際に出店され、自らの手で接客・販売を行う実践の場となりました。大和町内外から多くの方が集い、大和町を中心に世代を超えて多くの方々が交流する一日となりました。
『おせっかいマルシェ』は「大学生と一緒に大和町を発掘しよう」(主催:地域法人おせっかいさん/共催:株式会社CANVASほか)の活動二日目、販売実習の日です。

■ 妄想で終わらせない「社会実装」の価値

学校の探究学習では、素晴らしいアイデアが出ても「脳内で妄想すること」に留まり、実行にまで至らないケースが多々あります。
しかし今回は、地域法人おせっかいさんが行うプロジェクトという土壌があったからこそ、考えたものを「実践」し、地域内外の人々とフィジカルで繋がる体験が実現しました。

キーとなるのは、企画するだけでなく「自分で店頭に立って人に提供できたこと」です。
お客さんの反応を直接受け取ることで、生徒たちの自己効力感は飛躍的に高まりました。日頃は意識しづらい「自分と社会は繋がっているんだ」という実感が、彼らの中に確かな意識変容を起こしたと感じています。

■ 行動の中で見つかる、潜在的な「Like/Unlike(好き/嫌い)」

当日の生徒たちは、私たちが想像していた以上にアクティブでした。自ら歩いて呼び込みに行ったり、積極的にお客さんに話しかけたりと、見事な動きを見せてくれました。

面白いのは、生徒ごとに特性があり、活動の中で「自分の好きなタスクや役割」がだんだんと分かってきていたことです。
本人が明確に認識できているかは別として、「自分はなんとなくこういうポジションに立ちたい」という、潜在的なタスクへの「Like(好き)」が見え隠れしていました。行動(越境)を起こすことで、自分の内側にある感情のトリガーに気づく。
これこそがキャリア教育の第一歩です。

■ 地域が主導する教育。縁が「円」になる瞬間。

今回のマルシェを通じて、大和町の中で「初めまして」の人々が交流し、人と人、人とモノにたくさんの「縁」が生まれました。この繋がりが継続し、生きていく形そのものが「円(循環)」になっているのだと、深く感じさせられました。

地域側が教育に「取り込まれる」のではなく、地域のほうから積極的にリソースを教育文脈に変換し、地域全体を学びのフィールドにする。大和町の魅力は、そのリソースの多様さと新鮮さ、そして何より、そこで魂を燃やす「ヒト」がいることです。

大和町という土地の上で、自分を軸にしたアクションの素晴らしいキックオフ(第一歩目)になりました。
この先も、大和町のリソースを目一杯使ってキャリア教育を実践し、子どもたちが人生で何度も見返したくなる「マイキャンバス」の大切な1ページを描きだすお手伝いができればと願っています。


■ 開催概要

事業名: 大学生と一緒に大和町を発掘しよう

目的: 大和町の資源を最大限活用し、寺子屋を通じて異世代交流や都市部の人との交流の場を設け、地域の活性化をはかる。

日時:
① 2026年2月11日(祝・水) 10:30~15:00(WS・終了)
② 2026年3月27日(金) 10:30~15:00(マルシェ・本番)

場所: 円光寺(広島県三原市大和町大具1283)

主催: 地域法人おせっかいさん
共催: 株式会社CANVAS、三育学院
後援: 大和町自治振興連合会、三原市大和支所
協力: おこめん工房、増田製粉(株)、にゃんころ舎、アオイチキュウへ、エトワール大池

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