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地域×教育の最前線へ。「未知の可能性」へ踏み込む探究ワークショップを開催しました(三原市大和町)

2026年2月11日(水・祝)、三原市大和町の円光寺にて、「大学生と一緒に大和町を発掘しよう!!」(主催:地域法人おせっかいさん/共催:株式会社CANVASほか)の第1回ワークショップを開催いたしました。
弊社代表の山口がメインファシリテーターを務め、地域の子どもたちが3月27日のマルシェ出店に向けた企画開発を行いました。
■ 思考の発散と収束。「できるかどうか」を超えていく
今回のテーマは、大和町にある豊富なリソース(資源)を活用した「体験型ワークショップ」の出店内容を考えること。
単なるアイデア出しではありません。「誰に何を届けたいか」というコンセプトメイキングを行い、思考の発散(広げる)と収束(まとめる)を繰り返す本格的な探究プロセスを実施しました。
最初は「実現できるか」を気にして小さくまとまりがちだった思考も、ワークが進むにつれてリミッターが外れ、「ワクワク」と「リアリティ」の間にある「未知の可能性領域」へと踏み込んでいく姿が見られました。


■ 地域リソースを「物語」に変える子どもたち
今回、特に印象的だったのが、あるチームから出た「大和町の自然再生輪投げ」というアイデアです。
単に輪を投げるのではなく、「緑が生えていない木(棒)」に、「大和町の自然の緑で作った輪」をかけていくことで、成功するたびに美しい自然が再生されていくというコンセプト。
地域のリソースを単なる「道具・材料」として捉えるのではなく、「体験のコンセプト」へと昇華させる柔軟な発想に、私たち大人も驚かされました。これは、地域と教育を有機的に結びつけてきた「地域法人おせっかいさん」の環境だからこそ生まれたアウトプットだと確信しています。

■ 世代を越境し、学び合う空間
お昼には、地元名物「おこめんナポリタン」を囲み、大学生と子どもたちが交流。
年齢の近い大学生がメンターとして伴走することで、子どもたちの思考がスムーズに引き出されるだけでなく、大学生自身も地域課題に向き合う「越境学習」の場となりました。

■ 3月27日、その「縁」は「円」になる
今回のワークショップを経て、3月27日(金)には実際に子どもたちが企画したマルシェが開催されます。
このイベントは、単にモノを売る場ではありません。大和町を巡り、人々の思考と想いが複雑に絡み合い、可視化される空間です。
来場される皆様には、この空間にジョインすることで生まれる「縁」を感じていただき、その縁がやがて地域の「円(循環)」となっていく。そんな地域創生の新たな一歩となる一日を目指しています。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。

【開催概要】
事業名: 大学生と一緒に大和町を発掘しよう
目的: 大和町の資源を最大限活用し、寺子屋を通じて異世代交流や都市部の人との交流の場を設け、地域の活性化をはかる。
日時:
① 2026年2月11日(祝・水) 10:30~15:00(WS・終了)
② 2026年3月27日(金) 10:30~15:00(マルシェ・本番)
場所: 円光寺(広島県三原市大和町大具1283)
【関係機関】
- 主催: 地域法人おせっかいさん
- 共催: 株式会社CANVAS、三育学院
- 後援: 大和町自治振興連合会、三原市大和支所
- 協力: おこめん工房、増田製粉(株)、にゃんころ舎、アオイチキュウへ、エトワール大池